8+8+8=24
先日、とある企業の経営理念を目にする機会があり、
いいなと思ったので覚書。
1 健康のために1日8時間眠ります
食事と運動に気を付け心身を健やかにします。
2 仕事に責任を持って1日8時間働きます
高い品質と納期でお客様の期待に応えます。
3 家族円満を心がけ1日8時間遊びます
生きがいを見つけ豊かな生活を目指します。
言われてみたらどれも当たり前なのかもしれないが、
これが当たり前に、かつ、不満なく充実した生活として実現できているひとがどれだけいるだろうか。
以前と現在の自分の一日(平日)を比較し、
よくなった点と更なる改善点を考えたいと思う。(理想含む)
■以前(一番酷かった2年程前)
7:00 起床
8:10 家を出る
8:30 始業
12:00 昼食
12:45 仕事再開
17:00 残業開始
■現在
6:30 二度寝用アラーム
6:55 あと5分用アラーム
7:00 起床
8:25 家を出る
9:00 始業
12:00 昼食
13:00 仕事再開
17:30 退社
18:30 帰宅
19:00 入浴
20:00 夕食
23:30 消灯
よくなった点
・きれいに一日が三分割できるようになった
勤めている会社が違うという大前提はあるものの、残業の有無は大きい。
残業が当たり前な印刷業で、残業ほぼなしのいまの職場はありがたい。
だらだら嫌々仕事をして、やりたくない仕事は先延ばしにしてトイレや給湯室でスマホをいじったりやりたくないと愚痴をこぼし、結局帰るのは遅くなる。
悪循環の極み。
・入浴を朝から夜に変えた
7:00に起きてそこからシャワー浴びるから、
朝食は台所で立ってトーストとコーヒーを詰め込むか、最悪昼食まで空腹で過ごしていた。
今は帰宅後、夕食の準備を済ませてから先に入浴。
ガス代の関係でゆっくり湯船につかることは滅多にないが、 同じシャワーを浴びるという行為でも、朝慌てて浴びるのと夜ゆっくり浴びるのでは気持ちよさが全然違う。
時間がないからと言ってやらなかった体の手入れをする時間も持てるようになった。
朝の入浴の時間がなくなったぶん、朝食の時間がゆっくりもてるようになったので、音楽を聴きながら座ってテーブルで朝食をとっている。
朝食はとったほうがいいとか悪いとか賛否両論あるが、わたしは朝食の時間そのものが好きだし、
空腹だと集中力が下がるし機嫌が悪くなる。
さらに、身支度を少しだけ丁寧にする時間ももてた。
とはいうのものの、メイクはファンデーションとアイブロウとマスカラのみ。
それでも、すっぴん、ぼさぼさの髪、適当な服で一日過ごすより気分がいい。
このへんの感覚は先日読んだ「フランス人は10着しか服を持たない」の影響が強い。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
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- 発売日: 2014/10/23
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・帰宅→入浴→夕食というルーチン
以前のスケジュールに残業開始後なにもないのは、帰る時間もバラバラだし、気付いたら寝落ちしていたからだ。
帰宅後はそのまま布団に横になることもあったし、夕食がわりにお菓子を食べながらテレビを見てそのまま寝落ちする毎日だった。
当時はそれが自分にとってのなによりの息抜きの時間だった。
いまは、少しだけ丁寧に夕食の準備。
買ってきたスーパーのお惣菜でも、そのまま食べるのではなく食器に盛り付ける、味噌汁など汁物だけでも作る。
ただそれだけのことで充実感が格段にあがる。
(お惣菜を買うのは、手間を省くのもあるが、料理が下手だから)
夕食後は本や漫画を読んだり、いまは踊る大捜査線を全話見直してる。
青島と室井がとてもかわいいですありがとうございます。
改善点
・7:00に起きる
7:00起床と書いているが、実際は6:45アラーム→7:00アラーム→7:15起床なのが現実。
よく、「あと5分早く起きればいい」なんて学校でも会社でも言われることだが、それができたらやってるわ苦労してないわ。
なんて言っても仕方がないので、なぜ起きれないのか。
低血圧のせいにしたいが、7:00に気持ちよく起きられる方法を考えなければ。
・もっと少なく
先日クローゼットを見てみたら、まだまだ着ない服があった。
メイク道具やアクセサリーなども、まだまだ整理できるはず。
もっと少なく、いまの自分が本当に必要としている、気持ちよく過ごせる美しい空間を目指したい。
なにより部屋そのものが一番大きい
目が覚めた瞬間に目に映る景色がきれいなだけで気分がいい。
テーブルがきれいになったから座ってゆっくり食事ができる。
応用して職場の自分の机のまわりもすっきりさせたから、気持ちよく仕事ができるし、職場でも気分がいい。
次に読もうと思っている本だが、いまのわたしはタイトルに納得できる。
以前の部屋も生活もぐちゃぐちゃだったわたしにはわからないだろう。