最強のミニマル飯、お粥のレシピまとめ
飲み過ぎ食べ過ぎの翌日にお粥。
休日のブランチにお粥。
まだ肌寒いこの時期、あたたかいものが食べたくなったらお粥。
作るのがめんどくさいときにお粥。
お粥って本当に万能な食べ物だと思う。
一品で食の基本でもある一汁一菜がかなってしまう。
それなのに基本のレシピなら下ごしらえもなく鍋に入れてほったらかしにして風呂入ってる間にできちゃう。
なんて素晴らしいのだろう。
一汁一菜はご飯に汁物と、それにおかずが一品あるという意味で、修行中のお坊さんが食べるような、質素な食事の例だけど、それだってご飯に、「汁物とおかず」が付いてくる。
だからご飯を食べるのなら、汁物もおかずも付かないものは、日本人の食事としては、「もう論外である」と、そういうことになっちゃうんですね。
ところがお粥ならば、この「汁物」と「おかず」を、ひと手間で作れてしまう。
ひとつの鍋で、一回の手順でできてしまうんです。
「いかに手をかけずに、しかも美味しいものを作れるか」
というのが、ひとり暮らしで料理をする場合、とても大事な課題となる。
僕はこれを「ミニマル料理」
と呼んでいるんですが、お粥はミニマル料理として、ほんとうに優れていると思うんです。
ダイエット効果もあるのか、一週間ほど毎食お粥にすると、あっという間に3キロは痩せる。同時に恐ろしいほど体力もおちる。(ソース:わたし)
わたしの基本のお粥
- お湯のみ半分の量のお米を鍋に入れる
- 同じお湯のみ3杯分の水を鍋に入れる(気が向いたら少し浸水させる)
- 沸騰させる
- 弱火でコトコト40分
たったこれだけ。
具も味付けも一切なし。
万人受けはしないかもしれないが、からだに優しそうな食べ物を食べたいひと、白湯が好きなひとにはおすすめ。
ポイントは、かき混ぜすぎない。寧ろかき混ぜない。
かき混ぜると粘り気がでてドロドロしすぎるらしい。
計量カップを冷蔵庫の裏に落としてしまって以来、適当なコップで適当に炊いてる。
お粥のときは無印のお湯のみが大きさぴったり。
おいしすぎて食べ過ぎた大根粥
大根が少量残っていたので、レシピでは大根のみじん切りと大根おろしを入れていたが、みじん切りのみ。
わたしはこれにごま油を少し垂らして白ごまをぱらり。
甘い大根と中華風の味付けとごま油の香りが最高。
作り過ぎてしまったので翌日に残しておこうと思ったのに、おいしすぎて結局完食。お粥の意味。
デトックスしてくれそうなたまねぎ粥
大根粥と見た目が大差ない。
正直めちゃくちゃおいしいわけではないが、からだによさそうな味と雰囲気。
たまねぎを先に炒めておいたほうが甘くておいしいと思う。
中華風にしたけど、コンソメで洋風にしてもいいかも。
ネットで見つけた試してみたいおいしそうなお粥たち
ごはんですよとかおいしくないわけがない。
こんなのどんどんイケちゃうにきまってる…!
先日七味をいただいたので、お粥 七味で検索してでてきたこちらがたまらなくおいしそう。
フィリピンのお粥 “Lugaw” が物凄く美味しい | コーヒーサーバは香炉である
フィリピンで人気らしい。おいしそう。
というわけで今夜は焼肉の街 鶴橋にて焼肉です。よい週末を。